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配管から水漏れ!パニックに陥る前に知っておくべき応急処置法

公開日:2024/09/15  

配管から水漏れ 応急処置法

突然の水漏れは、誰もが慌ててしまうものです。しかし、焦らずに行動しましょう。適切な応急処置によって、被害を最小限に抑えられます。本記事では、配管から水漏れしているときの応急処置法について、詳しく解説します。水漏れの種類、応急処置の方法、業者への依頼方法などを理解すれば、水回りのトラブルを解決できるでしょう。

まずは給水管か排水管かを判断しよう

水漏れが発生した際には、まず給水管か排水管かを判断する必要があります。水漏れが発生した場所を特定すれば、適切な対策を迅速に講じられるのです。

給水管

給水管は水道管とも呼ばれ、水道局から家庭に水を供給する重要な役割を担っています。常に高い水圧がかかっているため、地震や凍結、経年劣化などが原因で破損・破裂し、水漏れがおこるのです。

とくに冬季には、水が凍結して管が膨張し破裂するリスクが高まります。給水管の水漏れは水圧が高く、漏れ始めると大量の水が流れ出すため、迅速な対応が求められるのです。

排水管

排水管は洗面所やキッチン、トイレで使用した水を家の外に排出する役割を担っています。給水管と異なり、水圧はかかっていませんが、経年劣化や詰まりなどが原因で水漏れがおこるのです。

排水管の水漏れは、多くの場合使用後の汚水が管内に滞留し、詰まりや腐食を引き起こすのが原因です。髪の毛や油脂が原因となるため、定期的なメンテナンスを行いましょう。水漏れが発生した場合は、まず水道の元栓を閉めて被害を最小限に抑え、その後、専門業者に連絡して修理を依頼するのが一般的な対応策です。

給水管から水漏れしている場合の応急処置

水漏れが発生した場合の応急処置について、以下の手順を参考にしてください。

水漏れの原因を探る

水漏れが発生した際、まずはその原因を探ることが重要です。水漏れの原因はさまざまで、給水管の劣化や破損、接続部の不具合などが考えられます。

また、冬季には凍結による水漏れも発生することがあるのです。原因を特定することで、適切な応急処置を行うことが可能となります。

水漏れの範囲を確認する

水漏れが発生した場合、その範囲を確認することも大切です。床や壁、家具などに水が浸透しないよう、早急に対策を行う必要があります。

また、電気設備に近い場所で水漏れが発生した場合は、感電の危険性もあるため、すぐに電源を切るようにしましょう。

水漏れの状況を記録する

水漏れの状況を写真や動画で記録しておくと、後日の修理時に役立ちます。また、保険の申請を行う場合にも、これらの記録は必要となることがあるのです。

水漏れの対策を行う

水漏れが発生した場合、すぐに対策を行うことが重要です。水漏れが発生した箇所を特定し、その周辺を清掃します。

次に、応急処置テープを使用して水漏れを止めましょう。このとき、テープをしっかりと巻きつけることで、一時的にでも水漏れを止めることが可能となります。

専門家への依頼

応急処置を行った後は、必ず専門家に依頼し、適切な修理を行ってもらいましょう。水道業者は、給水管の修理や交換を専門的に行うことができます。また、水漏れの原因や対策、今後の予防策などについてもアドバイスをもらうことができます。

以上の手順を踏むことで、水漏れが発生した際の応急処置を適切に行うことができます。ただし、これらの手順はあくまで一時的なものであり、専門的な修理が必要となることを忘れないようにしましょう。

排水管から水漏れしている場合の応急処置

排水管から水漏れしている場合は、以下の手順で応急処置を行います。迅速に対応すれば被害を最小限に抑えられるのです。

水の使用を止める

漏れている箇所で使用している水栓を閉めて、水の使用を止めます。洗面所やキッチン、トイレなど、漏れている箇所周辺で水を使わないように注意しましょう。水を使わないようにすれば、漏れが拡大するのを防げます。

漏れている箇所を拭き取る

漏れている箇所を雑巾などで拭き取り、周辺の水気を拭き取ります。漏れた水が家具や床に浸透しないように、できるだけ迅速に行いましょう。水気をしっかり取り除くと、後の作業がしやすくなります。

応急処置テープを巻く(可能であれば)

漏れている箇所が目に見える排水管であれば、配管補修用のテープを巻きつけて応急処置ができます。テープをしっかりと巻きつけ、漏れを一時的にでも抑えることが重要です。応急処置テープはホームセンターなどで購入できます。

バケツや雑巾を置く

応急処置テープで完全に水漏れを止められない場合、漏れた水が床などに広がらないように、バケツや雑巾を下に置きましょう。漏れた水が広がるのを防ぐことで、床や家具のダメージを軽減できます。とくに夜間や業者がすぐに来られない場合には応急処置が有効です。

水道業者に連絡する

応急処置はあくまでも一時的なものです。水漏れが完全に止まったとしても、必ず水道業者に連絡して修理してもらいましょう。

専門の業者による修理が必要ですので、応急処置後は速やかに連絡を取り、早急に修理の手配を行いましょう。業者が到着するまでの間も、漏れが悪化しないよう注意を払ってください。

まとめ

突然の水漏れに慌てず対応しましょう。給水管や排水管の水漏れの種類を理解し、適切な応急処置を行えば被害を最小限に抑えられます。まず、水道の元栓や止水栓を閉め、水漏れ箇所を拭き取り、補修用テープを使用して応急処置を行います。

漏れが完全に止まらない場合は、バケツや雑巾を使用して被害を広げないようにしてください。最後に、必ず専門の水道業者に連絡し、修理を依頼しましょう。

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